スペシャリティーコーヒーを楽しもう 世界のコーヒー豆の紹介~北中米・カリブ海~

私が自家焙煎するために購入した生豆やビーンズショップで購入したコーヒー豆などを生産地別、農園別に紹介しています。飲んでみた自分なりの感想も書き綴っていますので、参考にしていただければ幸いです。

このページでは、北中米とカリブ海諸国で生産される豆を紹介しています。

グァテマラ エクセルマウンテン

 
生産地:エスクイントラ地方・サカテペケス地方
特 徴:生産地は肥沃な火山性の黒土で、年間を通じて降雨、日照、日陰のバランスに恵まれたコーヒー栽培に適した環境です。コーヒーチェリーは脱穀、自然発酵、洗浄、天日乾燥されたのち、厳しい基準をクリアしたものが「エクセルマウンテン」となります。
焙煎度合い:中煎り~中深煎り
味の評価 :苦み、酸味が少なく甘みが感じられます。香りがよく、まろやかです。

パナマ ゴールデンビートル

 
生産地:ボテケ地方
農 園:サンセバスチャン農園
特 徴:バレー火山の山麓にあるサンセバスチャン農園の豆です。
焙煎度合い:浅煎り~中煎り
味の評価 :柑橘系、ナッツ系の風味です。柔らかい酸味と甘味がが味わえます。
 
 

ホンジュラス HG

 
生産地:標高900m~1200mの山岳地帯
特 徴:ホンジュラスは国土のほとんどが標高1000mを越える山岳・高原地帯で、高品質のコーヒー豆の生産で有名です。ホンジュラスのコーヒーは産地の標高で格付けされ、HGはハイ・グロウン(3段階の真ん中)です。
焙煎度合い:中煎り~中深煎り
味の評価 :チョコレートのような甘い香りが特徴です。やや強めの苦みと酸味がバランスされています。

グァテマラ ウェウェティナンゴ

 
生産地:ウェウェティナンゴ地区
特 徴:ウェウェティナンゴ地区の農園は3000m級の活火山の裾野の険しい山岳地帯にあります。肥沃な土壌と安定した降雨、温暖な気候で、コーヒー栽培に適した気候です。原種の「ブルボン種」を昔ながらの栽培方法で産出しています。
焙煎度合い:中深煎り
味の評価 :少し強い酸味の中に甘味が感じられます。香りがよく、コクがあります。

キューバ TL

 
生産地:キューバ東部(高地)
特 徴:カリブ海に浮かぶ島国で高品質のコーヒー豆を産出することで有名です。コーヒー栽培に適した気候で標高1000m近辺で栽培されています。キューバのコーヒーは豆の大きさ(スクリーン)で格付けされ、TLはツルキーノ・ラバド(スクリーン6.75mm、3段階の真ん中)です。
焙煎度合い:浅煎り~中煎り
味の評価 :甘い香りと柔らかい酸味が調和した、まろやかな味わいです。