「はちみつレモン」といえば、ちょっと懐かしく、甘酸っぱい味が記憶に残っている方もいらっしゃると思います。夏には冷えた炭酸水や氷水で割って、冬にはお湯割りにしてホットで飲んでいました!
今の時期はホットでいただくと、体の芯からポッカポッカになりますね。
あの爽やかな甘酸っぱい味は、イガイガになった喉を潤しますし、寒い時期は暖かい紅茶の中にレモンと漬け汁を入れて飲むと、身体の芯から温まります。
懐かしいレモンのはちみつ漬ですが、実はスーパーフードだったことをご存知ですか?
今、それが話題になって大注目を集めています。
スーパーフードの理由は皮にあった!レモンの皮に秘められた驚きの効果
捨てちゃダメ!スーパーフードの理由は、皮にあった
「はちみつレモン」は、果実の部分だけを食べて、皮は捨ててしまうという方が多いのではないでしょうか。そのような、捨てられる存在のレモンの皮には、秘められた成分と驚くべき効果があるのです!!
実は、レモンに含まれるビタミンCの含有量は搾り汁よりも「皮」の方が多いのです。
「日本食品標準成分表五訂(文部科学省)」によると、全果1個あたりの重量を120gとすると、果汁はそのうちの30% ( 120g x 30% = 36g ) となるそうです。
レモン果汁100gに含まれるビタミンCは50mgなので、レモン1個分の果汁に含まれるビタミンCの量は18mg [ 36g x 50mg(V.C)÷ 100g(果汁)]になります。
同じく「日本食品標準成分表五訂(文部科学省)」によると、皮も含めたレモンの全果では、100gについて100mgのビタミンCが含まれているとされています。
皮も一緒に食べていた「はちみつレモン」は、レモン6個分の果汁以上のビタミンCが含まれていたんです!
ビタミンCのサプリメントを摂っているようなものですよね。
はちみつレモンの作り方
レモンに含まれるクエン酸の効果はよく知られていますが、ハチミツにも非常に高い殺菌力があります。また、ビタミンB1やB2を豊富に含む健康食としても知られています。
1.材料
レモン 1kg
はちみつ 約800g (レモンが漬かるくらい)
密閉ビン
2.作り方
1)レモンを水洗いします
スポンジや洗剤を使わず、流水で手洗いしてください。
2)レモンの皮を殺菌します
雑菌が付いたままだとカビが生える場合があるので、熱湯殺菌を行います。
沸騰したお湯にレモンを30秒ほどくぐらせ、皮の表面を殺菌します。
3)レモンをカットします
レモンを3mm程度の厚みに輪切りにします。
4)はちみつとレモンをビンに入れます
輪切りにしたレモンとはちみつを瓶に入れます。
この時、レモンを一度に入れないで、まず半分ほど入れ、そこにはちみつを入れます。
その後、残りのレモンを投入して、レモンが浸かりきるぐらいのはちみつを入れます。
5)蓋をして冷蔵庫に入れます
ビンの蓋をして冷蔵庫に入れ、2日ほどたったら出来上がりです。
一回で食べきれなくても、半年程度なら冷蔵庫で保存できます。
はちみつレモンを使ったレシピ
サイト作成中ですので、簡単な紹介ですが
・はちみつレモンのドリンク
・レモンティーに入れてもOK
・朝食のトーストやホットケーキの上にのせて
以上、「はちみつレモンが実はすごい! レモンの皮に秘められた驚きの効果!」でした。